スポンサードリンク

2013/10/01

嫌な思いを重ねると物を溜め込むようになる。

心理学ジャーナリスト佐々木正悟さんの『先送りせずにすぐやる人に変る方法』を読んでいます。

その中の56ページ『方法12 モノをためこまない』にこんなことが書いてあります。

アメリカでは「モノをため込んで捨てられない人」のことを皮肉って「パックラット」と呼ぶそうです。

これは、嫌な思いをしたことの多いネズミ、トラウマのあるネズミほど、モノを取っておく傾向にある、という実験結果から来ている言葉です。

先送りせずにすぐやる人に変る方法



ああ、そうか、私がだんだんと物を溜め込んでいったのはこのせいなんだなと納得しました。
明日が見えない不安な日々に毎日おびえて、ストレスを抱えたネズミのように物を溜め込んでいたんだなあと。

そして、なぜ亡くなった舅が部屋が3つもあるアパートで座布団1枚分しか居る場所がないほど物を溜め込んでいたのか、祖母が包み紙をすべて綺麗に畳んで屋根裏にしまってあったのか、ストンと理解できた気がしました。

体が餓えにそなえて脂肪を蓄えるように家の中には物を溜め込み、だんだんと身動きが取れなくなっていく。なんて皮肉なんだろう。

溜め込むほど選ぶ事は難しくなる


ものを溜め込めば溜め込むほど大事なものや事を選ぶのが難しくなっていく。そのためモノを溜め込むと『すぐやれない人』になるのだそうです。

物を溜め込む一番大きいデメリットは、家が汚くなるということではないのですね。もっと大きなデメリットがある。

物を溜め込む事が人生そのものに大きく影響してくるならば、この先も気をつけてためこまにようにしないと。油断すればどんどんたまっていくのが“モノ”ですから。

楽観主義者になろう

 

人生はその人が考えている通りになるといいます。明るい未来を信じる人には明るい未来が待っている。

悪いほうに考えるくせのある私ですが、いいほうにいいほうに考えるくせをつけよう。


公式ブログ 佐々木正悟のライフハック心理学



にほんブログ村 その他生活ブログ 片付け・収納へ
・・・・・・・・・・・
スポンサードリンク

0 件のコメント:

コメントを投稿